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複数の計測器を組み合わせたり、測定パラメータを変化させながら手作業で電子計測を行うのは非常に面倒です。人為的誤差が入らないようにするためには、測定を自動化する必要があります。本ページでは、自動測定システムの開発および実行環境として普及しているLabVIEWの使い方を、簡単なC-VやI-V測定の実施例により説明しています。LabVIEWを研究開発で利用する場合は有料です。非商用&&非学術目的の場合は、LabVIEW Community Editionという無料サブスクリプションがあるようです。
[注意] 計測器は原則として電源投入後に一度初期化を実行してから、設定し直すか保存しておいた設定を呼び出してください。LabVIEWの場合は、計測開始直後に初期化命令を実行するようにプログラムします。前の測定時の設定が残ったままでは、正しい計測はできません。また、前の測定時の設定により、大信号出力に設定された計測器と微小入力(高感度)に設定された計測器を接続した場合、計測器が破損します。スペアナやネットワークアナライザは弱いので注意してください。